ウサギ観音
(ウサギ観音完成図)
~長谷寺の文化財維持保存の救世主にしたい~
「草取りを手伝ってくれるウサギに感謝」
高さ6mの御影石に観音様を刻んだウサギ観音を建立しました。
■草取りウサギのモニュメント(製作)構想
~長谷寺の文化財維持保存の救世主にしたい~
(目的)
- 佐渡の観光は、このところ低迷状態が続いており、観光客の数も減少の傾向にあります。そこで世界に通用するモニュメント像(シンガポールのマーライオン)に匹敵するような像を設置したい。
- この構想は日本だけでなく、世界の草取りウサギとして、また将来の佐渡の目玉として佐渡観光増に貢献したい。
■長谷寺の「草取りウサギ」のいわれ
境内には、牡丹をはじめ薬膳料理に使用するタンポポ、シソ、ヨモギ、ドクダミ、シセセンジなどが自然に生えています。特に「牡丹」は観賞用の他、古来から漢方薬剤として今から1200年前中国から弘法大師(空海)が持ち帰った花と云われ、当山では(株)北雪酒造に依頼して花弁を活用した酒作りを始めて大変好評を呼んでいます。 当山では以前から境内の草花、そして参拝の皆様への影響を考慮し、除草剤は使用しておりません。そこで人手不足を補う為にウサギに除草をさせようと発案し、修行を終わったウサギを境内に放し境内の雑草を食べてもらっております。
- ウサギの修行とは床を抜いたケージにウサギを入れて、ウサギが雑草を食べるごとに少しづつケージを移動し3ヶ月~6ヶ月の訓練を終了したウサギを境内に放し、ウサギの力を借りて除草作業を行っているところです。
- 子ウサギについては、餌代が大変なのでウサギの里親募集等で皆様にご協力頂いております。
- 境内の雑草を食べている草取りウサギさんを十一面観音様どうかお守り下さいとの思いから、当山の十一面観音様をウサギの胴体に刻む予定です。
- ウサギ観音の目に施す予定であった赤色のレーザーは航空法の都合により断念いたしました。
可愛いですね。一度見に行きたいなあ。